ヘアサロンとは別に、高級和雑貨店の経営もしています。
お店は品川宿商店街という、古くから東海道五十三次の一番の宿場町として
栄えた街にあります。
受け継がれてきた「和」のイメージを今も大切にされている場所です。
栄えた街にあります。
受け継がれてきた「和」のイメージを今も大切にされている場所です。
近隣のお店の方々と交流させていただくうちに、
「地域とお客様のために商店街を盛り上げたい」
「価値あるものを提供したい」
という温かい心意気にあふれる方々ばかりなのだと知りました。
自分も徐々にこの品川宿商店街をもっとたくさんの方に訪れて、
知っていただきたいと考えるようになりました。
そのために、できることはなんだろう。
そのように考えていたところ、
友人らが「ゆかた祭り」を開けばいいのではないかと思いつきました。
なるほど、商店街全体を会場にすれば人の往来が増えて賑やかになるし、
お店に入れば自ずと魅力は伝わるでしょう。しかも浴衣を着てのイベントなら、
「和」を前面に押し出すこともできます。
お店に入れば自ずと魅力は伝わるでしょう。しかも浴衣を着てのイベントなら、
「和」を前面に押し出すこともできます。
よし「品川宿商店街ゆかた祭り」をやろう!と決断しました。
Step1
【実行委員会を組織しよう】
さて、何事にも主体となって動く人が必要です。
まずは友人たちや仲間たちがメインで動くベースとして実行委員会を組織しました。
この委員会の実体として、私のお店がバックアップしているという形を
とることに決めました。
とることに決めました。
実行委員会のメンバーとして手を上げてくれた仲間たちはみんな頼もしい方々なのですが、
やはり実際に目で確認できる実店舗があると信用度が変わってきます。
やはり実際に目で確認できる実店舗があると信用度が変わってきます。
Step2
【説明資料を作ろう】
商店街全体を巻き込んでやるお祭りですから、他のお店さんのご協力が欠かせません。
どのようなお祭りにするかということざっくりを決定しつつ、
ご協力いただくためにご説明する際に使用する資料を作成してきます。
ご協力いただくためにご説明する際に使用する資料を作成してきます。
決めたのは下記のようなことです。
・コンセプトは「和」と「食べ歩き」
・ターゲットは品川近隣に在勤、在学の男女(25~40歳)
・7月末~8月初めの、2日程、夕方から夜にかけて
・チケット制
合わせて特設HPを開設しました。
やはりこれも、紙媒体の資料だけではなくインターネット上でも確認できるというほうが、
安心していただきやすいからです。
安心していただきやすいからです。
(宣伝媒体としての効果は、参加店さんの情報が載るようになってから
発揮されていきます)
発揮されていきます)
Step3
【アドバイスを頂こう】
聞いたこともない実行委員会がざっくりとした資料を持ってきたかと思えば、
協力店として名前が入っているのは2018年にオープンしたばかりの店だけ。
協力店として名前が入っているのは2018年にオープンしたばかりの店だけ。
不審に思われるのは当たり前です。
それでも、諦めずにまっすぐにコミュニケーションを続けるうちに、
少しずつ商店街の活性化に対する本気を受け取っていただけるようになりました。
少しずつ商店街の活性化に対する本気を受け取っていただけるようになりました。
ここに話をしに行ったらいいとか、こういう協力の仕方もできる、
とたくさんのアドバイスをいただきました。
とたくさんのアドバイスをいただきました。
Step2でざっくりとした内容しか決めていなかったのは実はこのためです。
お祭りを創った経験がゼロで、しかも新参者の私たちにとって、
商店街の皆さまは大先輩。アドバイスをありがたく頂戴して、
より皆さまにご参加していただきやすく、
またお客さんに喜んでいただけるお祭りにするために、
フレキシブルに対応できる状態にしておきたかったのです。
商店街の皆さまは大先輩。アドバイスをありがたく頂戴して、
より皆さまにご参加していただきやすく、
またお客さんに喜んでいただけるお祭りにするために、
フレキシブルに対応できる状態にしておきたかったのです。
このステップは、誠意に対して誠意で向かってくださる、
本当に素敵なお店さんばかりなのを再度認識して、
お祭りを絶対に成功させる!という気持ちが高められました時期でもありました。
本当に素敵なお店さんばかりなのを再度認識して、
お祭りを絶対に成功させる!という気持ちが高められました時期でもありました。
Step4
【宣伝をしよう】
協力店舗さんも決まり始めたら、ゆかた祭りの宣伝・周知をしていきます。
地域の情報サイトに働きかけたり、ポスターを貼らせていただいたりしました。
講演の際には事前に許可を得て宣伝させていただくこともしましたし、
人に会ったら「遊びに来てね」と必ず伝えるようにもしていました。
講演の際には事前に許可を得て宣伝させていただくこともしましたし、
人に会ったら「遊びに来てね」と必ず伝えるようにもしていました。
今回はFM品川のラジオ番組から品川宿商店街ゆかた祭りについて話さないかと
お声掛けいただきました。
お声掛けいただきました。
情報拡散のチャンス到来です!ぜひお願いしたいとお返事しました。
改善
このラジオの収録がでは宣伝をするとともに、お祭りをもっと良くするための
アイデアも得ました。
アイデアも得ました。
パーソナリティーの岩本公水さんの、
浴衣の着付けサービスが会場付近であったら嬉しいという、参加者視線でのアイデアです。
運営側からの視線に偏りすぎていたことを反省しつつ、
お客様がが最大限に楽しんでいただくことで商店街の活性化に貢献することを、
改めて実行委員会のメンバーと認識あわせを行ないました。